日本フェンオールの提供する爆発対策は、豊富な導入実績と高度な技術で、多くの企業様から長期に渡るご支持をいただいております。それぞれ異なるお客様のご要望に対して、どのような爆発対策のシステムが最適であるのか、調査から設計、メンテナンスから緊急対応サービスまでトータルのサービスを提供しています。

現場調査

産業分野における火災・爆発対策のスペシャリストが、火災・爆発のリスクに対して有効な対策を検討し、最適なシステムを御提案するために、危険な工程について詳細な調査を行い、必要なプロセスデータを収集します。

使用される物質の危険性評価への協力

物質の爆発危険性試験の必要試験内容の案内ならびに、試験委託可能団体をご紹介します。また、IEPテクノロジース社実験ラボ(米国)での試験をご案内することも可能です。

設計提案

爆発抑制装置では、IEPテクノロジース社において、プロセスにおける爆発進展の最悪シナリオと抑制結果をコンピュータモデルで解析し、爆発抑制力に余裕があることを検討します。システムエンジニアは、コンピュータによる設計方法を基礎として、現場の操業条件等を考慮し、総合的な設計提案をします。

爆発圧力放散設備では、爆発圧力放散設備技術指針(改訂版)での設計をはじめ、NFPAガイドライン、ATEX指令の設計コンセプト、放散面積計算式を用い、有効な放散設備の設計を行います。

爆発伝ぱ遮断装置においても、仕様プロセスに対して最適な遮断方法を提案します。

試運転調整

爆発抑制装置や爆発伝ぱ遮断装置においては、工事のスタート時に、経験豊かなSVエンジニアが、現場の工事工程・施工方法等に適切なアドバイスを行ない、事前説明会、着工前ミーティング、図面図書の提供を行ないます。工事完成後、使用可能な状態にするため、試運転調整を行ない、システムを完成させます。

保守点検

サービスエンジニアが、保守点検契約に基づき、通常年2回の定期点検を行います。

緊急対応サービス

爆発抑制装置においては、作動時には48時間程度で必要部材の緊急出荷を行う体制をとっています。

お問い合わせ・ご相談

日本フェンオールの爆発被害対策、爆発抑制装置(IEPシステム)、爆発圧力放散設備、爆発伝ぱ遮断対策製品、火災検知・消火システム、に関するお問い合わせ、ご相談は下記までお気軽にご連絡ください。

お客様に最適なソリューションをご提案させていただきます。
〈爆発被害対策窓口〉
電話でのお問い合わせ
TEL: 03-3237-3565

具体的なご検討をご希望の場合は、設計シートに必要事項ご記載いただいたうえでご相談いただきますようお願い申し上げます。

設計仕様書