日本フェンオールでは、爆発抑制装置(IEPシステム)、フレームレス爆発圧力放散口ならびに火災検知・消火システムなどの、弊社の提供する爆発対策について、皆様方のご理解を深めていただくための実験会を開催しています。実験会では、弊社取り扱い製品の動作を確認いただくため、小規模ですが、実際にガス爆発、粉じん爆発を発生させ、対策の有り無しの両方を確認いただけます。
実験会の内容
爆発被害軽減対策製品デモンストレーション
- ①爆発抑制装置(IEPシステム)
- ②爆発圧力放散設備(フレームレス放散口)
爆発予防対策製品デモンストレーション
- ③火花検知・消火システム
のデモンストレーションならびに製品説明を実施いたします。
※実験会の内容は、毎回同じではありません。実験の詳細内容や次回日程、ご覧になりたい装置、システムなどありましたら、お問い合わせ・ご相談窓口までお気軽にご相談ください。
実験会模様
爆発抑制装置 実験
ブタンガスによる爆発に対し、爆発抑制装置が有効に被害軽減(圧力上昇中断)を果たすことができるかの実験です。映像前半は抑制装置なしの状態で爆発が起きた場合の映像、後半はその爆発に対し爆発抑制装置がどのような効果をもたらすかの映像となります。実験会では映像では得ることのできない「爆発」そのものを体験いただくことができます。試験装置は1㎥もない小さなものとなりますが、10m以上離れた場所でも、圧力波、体の芯に響く音が瞬時に発生する模様を是非、直に体験ください。
爆発圧力放散設備(フレムレス放散口) 実験
コンスターチを用いた、粉じん爆発を発生させます。はじめの実験では、粉じん爆発を通常の爆発圧力放散設備(爆発放散口)で外部に開放します。その粉じん爆発に対して、フレムレス放散口がどのような効果をもたらすのかの映像となります。
実験会では、0.1㎥程度と非常に小さな実験装置から、数m~10m程度の火柱が立ち上げる様子を体験いただけます。また、フレムレス放散口の実験の際には、放散設備から1m程度の場所にお立ちいただき、安全性を確認いただくことも可能です。(実験時に弊社実験担当者にご相談ください。)
参考映像Rembe社(ドイツ)での実験・デモンストレーション映像
※日本で実施するものとは異なります。