熱制御技術で社会の安全と安心に貢献する日本フェンオール
世界最小クラスの煙検知器に小型ファンを内蔵することにより、気流の速いところで、希釈された煙粒子を早期に検知することが可能となりました。
又、本機種は受信機が不要なスタンドアローンタイプのため、DC24Vを供給していただくだけで火災時のアラーム信号、およびトラブル信号を供給する事が可能です。
上記の特長を活かすことで、今まで煙感知器の設置が難しかった場所での防災対策が実現可能となりました。
クリーンルーム内に設定されている製造装置の電源部や制御部に設置が可能です。また、本製品は小型ファンを内蔵している為、冷却ファン等で希釈された煙粒子を素早く検知することが可能です。
本体にアラーム接点(A接点もしくはB接点)を持っておりますので、F1HQが煙を検知した際に装置を連動停止することも可能です。
海岸部等に設置されている風力発電設備の上部ナセル内には、非常細かい砂塵が存在しています。
砂塵が煙感知器の故障や誤作動を引き起こす原因となってしまう為、従来の煙感知器ではこういった過酷な環境への設置が困難でした。
F1HQは、自ら吸引を行うことで先端に中高性能フィルターを設けることが可能になった為、粉塵のある環境においても煙の監視が行えます。
F1HQを用いれば、風力発電設備の電源遮断や消火設備との連動にて、火災にリスクを低減することが可能です。